すくすくスクラム仙台の勉強会に参加してきた
アジャイル開発の1種であるスクラム
について勉強してきた。
今回勉強会の講師として、認定スクラムマスターの@bangucsさんにお話し頂いた。
参加した経緯
仕事でマネジメントを求められるようになったので、開発手法の原則を学びたかった。
アジャイルやスクラムといった言葉は知っていて、良さそうという感覚はもっていたので
今回参加した。
参加してみて
おもな用語たち
スクラムチーム
- プロダクトオーナー
- 開発チーム
- スクラムマスター
スプリント
- 開発作業を行う連続した期間:1週間~4週間の間?
プロダクトバックログ
- プロダクトに必要なものが全て並べられた一覧
スプリントプランニング
- 開発作業計画(Todo洗い出し)
- チーム全体で行う
スプリントバックログ
- プロダクトバックログをさらに詳細に落とし込んだもの
- 1つ1つの完了の定義まで決める
- スプリントゴールを達成するために必要な作業が全て見える化される
スプリントレビュー
- スプリントの終わりに行う成果物のレビュー
レストロスペクティブ
- ふりかえり
- 次のスプリントの改善計画
理にかなった開発方法
プロダクトオーナーと開発をしたものをレビューをしながら、調整しつつ、進めていく。
最終的に、最小限の予算で、想定していたものにより近いプロダクトが出来る方法なんだと思う。
難しさ
●ユーザーストーリー
そもそも開発は必要なのかどうかまできちんと定義付けしてあげる必要がある。エクセルで事足りるものを、わざわざ作る必要はなく、本当にユーザーに価値のあるものを創る必要あり。
●タスクの洗い出し
プロダクトに必要な機能(要件)が決まったら、その機能に必要な実装レベルのタスクに落とし込み、1つ1つに完了の定義をする作業が根気がいる作業だろう。
●プロダクトオーナー
このポジションに立つ人は、自分のビジネスへの理解を始め、ROIなどの知識も必要。なかなかいないそうです。
●スクラムマスター
なぜ、どうして、どうやって?常にチームへ問いかけて、チームが最善の道を模索できるようにしていく、とてもうざい、嫌われ役だそう。そんな人になれるのだろうか。。
みんなが幸せになるため
実際に、スクラムで開発されている方がいて、効果を実感しているそう。つくってから、こうじゃなかったのに。。。なんてならないので、結果的にみんな幸せになれるそう。
まとめ
勉強方法
こういう業界では常にスキルを磨く必要がある。
こういった勉強会に参加することで、書籍やWebでは得られないものが得られる。
経験値や体験談を直接聞いたり、みんなでディスカッションできたりする。それは有意義なことだ。勉強会
+書籍やWeb
で学び続けることが大事だなと実感した。
スクラムをやってみたい
以下、スクラムガイドの引用。
スクラムの定義:複雑で変化の激しい問題に対応するためのフレームワークであり、可能な限り価値の高いプロダクトを生産的かつ創造的に届けるためのものである。
Web開発だけでなく、なんにでも当てはめることができるフレームワークと言えるのかもしれない。いろいろな問題・課題へのアプローチの仕方を学んだ気がした。