.htmlという拡張子で、PHPを実行する方法として
AddType application/x-httpd-php .php .html
この内容を
apacheの設定ファイル
に記載.htaccess
に記載
という以上2つの方法が一般的だ。
今回は、FTPでファイルをアップロードする権限のみをもち、サーバのroot権限も当然持ち合わせていないレンタルサーバーでのお話だ。具体的に言うとGMOのレンタルサーバーでのこと。
【共用サーバーSD】自分で用意した.htaccessファイルは使用できますか?
※.phpファイルを別の拡張子で動作させるためには、該当ファイルをcgiとして実行する記述を追記ください。
.htaccess
は使えるのだが、
AddType application/x-httpd-php
このディレクティブの使用が禁止されていた。 えー、無理なパターンじゃん・・・・
と、遭遇したことのない環境に、戸惑いながら解決策を探す。
見つけました。というか方法は上の太字の部分だった!のね!!
内容としては、htmlをcgiとして実行するというもの。
ということでまとめると手順は以下の通り。
.htaccessの修正
.htaccess
ファイルに以下の内容を記載。htmlをcgiで動かす。
AddHandler cgi-script .html
htmlファイルの修正
htmlファイルの一番上に以下の内容を記載。PHPのcgi方式で動かす。
#! /usr/local/bin/php-cgi
パーミッション変更
htmlファイルのパーミッションを755
に変更
以上でした。
共用レンタルサーバなどでは、PHPプログラムをCGI 方式での稼働に限定していることがあるようです。今回はそのパターンでした。