html

AddType application/x-httpd-phpが使えない環境

AddType application/x-httpd-php
o_wani
この記事は作成から7年以上経過しているため、内容が古くなっている可能性があります。

.htmlという拡張子で、PHPを実行する方法として

AddType application/x-httpd-php .php .html

この内容を

  • apacheの設定ファイルに記載
  • .htaccessに記載

という以上2つの方法が一般的だ。

今回は、FTPでファイルをアップロードする権限のみをもち、サーバのroot権限も当然持ち合わせていないレンタルサーバーでのお話だ。具体的に言うとGMOのレンタルサーバーでのこと。

【共用サーバーSD】自分で用意した.htaccessファイルは使用できますか?
※.phpファイルを別の拡張子で動作させるためには、該当ファイルをcgiとして実行する記述を追記ください。

.htaccessは使えるのだが、

AddType application/x-httpd-php

このディレクティブの使用が禁止されていた。 えー、無理なパターンじゃん・・・・

と、遭遇したことのない環境に、戸惑いながら解決策を探す。

見つけました。というか方法は上の太字の部分だった!のね!!

お名前.com共用サーバーSDで拡張子.htmlをPHPとして実行する

内容としては、htmlをcgiとして実行するというもの。
ということでまとめると手順は以下の通り。

.htaccessの修正

.htaccessファイルに以下の内容を記載。htmlをcgiで動かす。

AddHandler cgi-script .html

htmlファイルの修正

htmlファイルの一番上に以下の内容を記載。PHPのcgi方式で動かす。

#! /usr/local/bin/php-cgi

パーミッション変更

htmlファイルのパーミッションを755に変更

以上でした。

共用レンタルサーバなどでは、PHPプログラムをCGI 方式での稼働に限定していることがあるようです。今回はそのパターンでした。

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o_wani
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スタッフ
大学卒業後、15年間WEB業界で働く。現在はマネジメントに従事していますが、ChatGPTの登場に触発され、このブログを再開。AIをパートナーに、自分で手を動かして実装する楽しさと喜びを再発見中。時代が変わりつつある中でも、陳腐化しない情報発信も目指しています。
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